雄大なオホーツク海を望む流氷サウナで「ととのう」を体感してみよう!

雄大なオホーツク海を望む流氷サウナで「ととのう」を体感してみよう!

北海道知床にある宿泊施設「北こぶし知床 ホテル&リゾート」の流氷サウナをご存じでしょうか?

昨今のサウナブーム再燃で、以前は「おじさんっぽい」というサウナのイメージから、漫画「サ道」でのイメージアップや「健康に良い」イメージがひろがり若者を中心に人気を集めています。

そんなサウナブームを受け、施設にもともとあったサウナルームを改装し、世界自然遺産知床と雄大なオホーツク海を望むデザインサウナが2021年6月にリニューアルオープンしました。
実はこのサウナ、昨今のサウナブームの火付け役ともいえる人物がプロデュースした最新のサウナなんだとか。
今回はそんな流氷サウナのこだわりぬかれた魅力についてご紹介します。

北こぶし知床ホテル&リゾートがノミネートされたサウナシュランって?

北こぶし知床ホテル&リゾートがノミネートされたサウナシュランって?

北こぶし知床ホテル&リゾートの流氷サウナは日本の最北端にある今注目のサウナです。
2021年の『今行くべき全国のサウナ施設』ランキング、サウナシュランでは堂々の2位を受賞しました。

サウナシュランは、様々な業界のプロサウナーが審査委員となり毎年11月11日に全国のサウナの中から11施設のみ発表される名誉ある賞です。

全国5,000施設以上あるサウナ施設の中から、水風呂・外気浴スペース・ホスピタリティなど様々な角度から審査し、総合的に評価された施設のみが表彰されます。

流氷サウナはどこにある?北こぶし知床のアクセスについて

流氷サウナはどこにある?北こぶし知床のアクセスについて

引用:Googleマップ
流氷サウナがある「北こぶし知床 ホテル&リゾート」はオホーツクエリア斜里郡斜里町にある宿泊施設です。
東京から向かう場合は女満別空港が近隣の空港となり、そこから車で1時間50分ほどなのでレンタカーやタクシー、バスで移動となります。

流氷サウナはどこにある?北こぶし知床のアクセスについて

引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO|アクセス

ちなみに斜里町は北海道の東に位置しており、世界自然遺産「知床半島」を北側に占める自然ゆたかな町です。オホーツク海と高山に囲まれた地形をしているため、北海道のなかでも寒暖差がとても激しい地域とされています!

また斜里町といえば海の幸が有名で、オホーツク海では新鮮なサケ、イクラ、毛ガニなどが有名ですよ♪

冬は流氷を一望!北こぶし知床の流氷サウナのこだわりとは

冬は流氷を一望!北こぶし知床の流氷サウナのこだわりとは

引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO

昨年リニューアルオープンした、世界自然遺産知床と雄大なオホーツク海を見渡せるサウナ「UNEUNA・KAKUUNA」は北こぶし知床の最上階・展望大浴場内にあります。

このサウナには癒しを追及したこだわりがたくさん詰まっています♪

例えば、一般的なサウナにはよくテレビが設置されていますが、このサウナにはテレビの設置はなく心地よいBGMが流れ、音で癒されます。
サウナ内のBGMは、サウンドアーティストによる「流氷の動く音」や「カモメの鳴き声」などの環境音との即興演奏を録音・制作したこだわりのもの。自然感じるドキュメンタルなBGMで耳からも癒されてしまいます♪

そして、リニューアルされた2種類のサウナはそれぞれ『自然』がモチーフとなっており、木のぬくもりを感じながらリラックスできる空間になっています。

流氷サウナ『UNEUNA』

流氷サウナ『UNEUNA』

引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO|流氷サウナ

「UNEUNA」は木の洞窟をイメージしたデザインで、ゆるやかな曲線とうねりが特徴のサウナです。
木材の美しい曲線は世界でも珍しい3D加工で削り出して独特のうねりを形取っています。

 

流氷サウナ『KAKUUNA』

流氷サウナ『KAKUUNA』

引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO|流氷サウナ

「KAKUUNA」はカクカクとした直線的なデザインが特徴的。これはオホーツク海に流れ着く流氷をイメージしています。
また「KAKUUNA」ではサウナストーブを囲う岩に知床で採れる六方石を使用し、知床の切り立った岩肌を表現しています。

 

サウナには、北海道産のサウナストーンを使うなどサウナストーンにもこだわりがあり、30分に1回オートロウリュウが行われるので発汗作用が促進されて、この上ない爽快感を得ることができるのだとか!

冬になればオホーツク海に流れ着く流氷がサウナの大きな窓から一望できます。
世界自然遺産に登録されている知床も同時に眺めることができるので、春・夏・秋・冬と四季折々の景色を楽しめる贅沢なサウナです♪

サウナデザインはサウナブームの火付け役「TTNE」が監修!

サウナデザインはサウナブームの火付け役「TTNE」が監修!

今回この流氷をプロデュースしたのは、ととのえ親方こと松尾大さんを率いるTTNEです!
はじめて聞いた方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきます…!

TTNEはサウナ-専門ブランドやサウナプロデュースを手掛けていますが、発足されたのは5年前の2017年。
もともと日本のサウナは“オジサン”イメージが強く若者人気とは程遠い存在でした。そこで日本でも北欧のような若者を中心とした幅広い層に受け入れられるデザインされたサウナ文化を根付かせたい!という強い思いのもとTTNEが発足されました。

現在では、北こぶし知床を含めすでに39のイベントや施設をプロデュースしており、彼らの活動により着々と若者にも支持されるサウナ文化へと変わってきています。

ちなみに北こぶしリゾート代表の桑島さんはもともとサウナが嫌いだったようです。しかし、TTNEのととのえ親方にサウナの入り方を指南してもらったことで、今ではサウナの魅力にどっぷりはまっってしまったそうですよ♪

極上体験《ととのう》を感じるための作法とは?

極上体験《ととのう》を感じるための作法とは?

ここでととのえ親方の愛称で活躍するプロサウナ-の松尾大さんが指南する、『ととのうための作法』をご紹介します♪

松尾さん曰く、サウナの理想の入り方は、『サウナ室→水風呂→休憩』のサイクルを3回繰り返すこと。

そして、3回目の休憩のときに《ととのう》感覚が訪れることがあると言います。

ととのう感覚は、肌の感覚が研ぎ澄まされてうぶ毛一本一本が立ち、究極にリラックスしている状態とのこと。

ととのう・・・実際に体験しないと分からない感覚ですね・・・!

北こぶし知床には水風呂と外気浴用の椅子もしっかり用意されているので、ぜひ《ととのう》を体感してみてくださいね♪

まるでオホーツク海に浸かっているような感覚!贅沢な展望大浴場も楽しもう

まるでオホーツク海に浸かっているような感覚!贅沢な展望大浴場も楽しもう

(画像引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO|展望大浴場)

北こぶし知床の展望大浴場では温泉にゆったりと浸かりながらオホーツク海を眺めることもできます。大浴場の大きな窓からは、夏は知床の青々とした緑と青い海を、冬はあたり一面流氷に覆われた真っ白なオホーツク海を楽しめますよ。
展望大浴場の大きな窓から贅沢な景色を独り占めしてみてはいかがでしょうか?

オホーツク海を見渡せる!北こぶし知床のこだわりの流氷サウナで《ととのう》を体感しよう

オホーツク海を見渡せる!北こぶし知床のこだわりの流氷サウナで《ととのう》を体感しよう

引用:KITAKOBUSHI SHIRETOKO|客室

北こぶし知床の流氷サウナは、日本で唯一世界遺産知床の大自然と、オホーツク海の流氷を望むことができます。日常とはかけはなれた体験をこの流氷サウナで体感してみてはいかがでしょうか?

また、北こぶし知床はサウナ以外にもどこまでもリラックスできる客室や知床の食材をふんだんに使用した料理もたのしむことができます。

ぜひ公式ホームページもチェックしてみてくださいね。

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(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)