網走オホーツク流氷まつりの見所やグルメ情報を紹介!

網走オホーツク流氷まつりの見所を紹介!雪像の特徴やグルメ情報

毎年冬になると網走では「網走オホーツク流氷まつり」が開催されます。
5万人以上の人が訪れたくさんの屋台や出し物で賑わいを見せる網走の一大イベントです。

今回は網走オホーツク流氷まつりの見所やおすすめグルメなどを紹介したいと思います!
これから訪れる人、行ってみたいなと思っている人の参考になれば嬉しいです♪

網走の流氷について

網走オホーツク流氷まつりの見所を紹介!雪像の特徴やグルメ情報
まず、このおまつりに欠かせない網走の流氷についてお話します。

流氷とはシベリア海岸部でできる厚さ1~2mの氷のことを言います。

【流氷ができる仕組み】

海面にできた小さな氷が砕ける

小さな氷同士が合体する

大きな流氷となる

季節風にのって北海道オホーツク海北部海岸へ辿りつく

 

流氷を見ることができるのは世界でも珍しく日本では紋別、網走、知床の3ヶ所が基本。

一般的に2月中旬~3月上旬までが見頃でこの時期になると海が流氷で埋め尽くされます。
そのため漁業は一旦中止となりますが流氷の下にはプランクトンが生息しており魚たちも大挙して押し寄せるので一年を通して安定した漁獲量を確保することができるのです。

流氷を間近で見るなら観光船がおすすめ!

流氷を間近で見るなら直接海に乗り出す観光船がおすすめです。
なかでも1番人気は流氷観光砕氷船「おーろら」。

流氷をバリバリと掻き分けながら進む船は砕氷の音と、氷塊が船底にぶつかって船全体が振動する迫力、さらに展望デッキから絶景を楽しむことができます。
運が良ければ流氷で昼寝するアザラシや優雅に大空を飛ぶオジロワシに出会えるチャンスも…!

船内は暖房やお手洗い、売店も完備されているので安心ですよ。

網走オホーツク流氷まつりの見所

ここからは網走オホーツク流氷まつりについてお話します。
まずは見所を3つ紹介したいと思います。

流氷まつり見所1:雪像・氷像

網走オホーツク流氷まつりでは流氷を使って作られる雪像と氷像が展示されています。
地元の小学生、市職員、民間団体、市民グループなど様々な団体が制作に励み、作品の中には旬のキャラクターをモデルとして作られたものもあります。
細部まで表現されている雪像と氷像は想像以上の大きさがあり圧巻です!

とくに毎年テーマごとに変わるメイン雪像は迫力があります。
2019年のテーマはTVアニメ「ゴールデンカムイ」でした。
アニメに当時の網走監獄が登場したことからデザインに決定したそうです。

<雪像:ゴールデンカムイ>
網走オホーツク流氷まつりの見所を紹介!雪像の特徴やグルメ情報

<氷像:竜神>

画像元:一般社団法人網走市観光協会

流氷まつり見所2:流氷みこし

最高気温-3℃、最低気温-11℃と身が凍えるような寒さの中、みこしを担ぎ祭りを盛り上げるのが流氷みこしです。

「寒いのにみこしを担ぐなんて…」と思うかもしれませんが、担いでいる人達はおしくらまんじゅうをしている感覚でだんだんと体が温まってくるそうです。

真っ白い景色の中で担がれるみこしは幻想的で目でも楽しめます。
見ている側も掛け声とみこしから伝わる熱量で温まるので最後まで楽しむことができますよ。

流氷まつり見所3:網走グルメ

まつりの期間中は屋台もたくさん出店しており網走ならではの網走グルメを堪能することができます。

例えば網走ザンギ丼。
ザンギ丼とは網走産のオホーツクサーモンをこだわりの調味料に漬け込んで揚げた「ザンギ」をご飯の上にのせたどんぶり料理のことをいいます。

網走産のオホーツクサーモンの美味しさを広めたいと開発された新ご当地グルメで地元民からも愛されています。
ザンギと一緒にのせる食材は自由ですが地元産の食材にこだわるのが基本。
網走の美味しいがギュッとつまった一品です。ぜひ網走に訪れた際はご賞味ください♪

網走オホーツク流氷まつりの見所を紹介!雪像の特徴やグルメ情報

画像元:一般社団法人網走市観光協会

網走オホーツク流氷まつり参加者の声

流氷まつりは毎年大勢の人で賑わいをみせています。

北見からは簡単にいけますので機会があれば来ています、また網走のお祭り全般に言える事なのですが屋台のレベルが高いと思います。
北見でもこれだけレパートリーがあればなと参考になる、一時期は屋台で炙り寿司をやる程挑戦的なのもいい(こちらは保健所からやっぱダメストップが入ったとの事、残念)
投稿するところがあったと知っていれば屋台の様子や[ハモの蒲焼き]とか写真撮っておけばよかった

と、食い意地の張ったレビューを大半にしてしまいましたが雪像も見ごたえがありました、また流氷観光船も拝め見所はたくさんあります。

場が広く、無料で遊べるもの(滑り台や迷路)があり子どもたちは大満足でした。自分の地元ではあまり見ない本格的な屋台屋さんもたくさんありますが、網走ならではの屋台もよかったです。今日は曇+風+雪となかなかのコンディションで…休める場所がもっとあると嬉しいですね。
氷の透明感ある、氷像が多数見られます。
夜間にライトアップを撮影すると
より神秘的に。
寒さ対策を万全に尋ねてみましょう。
みなさん網走ならではの食材を使った屋台に満足されれいるようですね。
美味しい食べ物は冷えた体を温めてくれます♪
雪像はライトアップされるとまた違った見え方をするのでこちらもおすすめです。

網走オホーツク流氷まつりへ行くときの服装

網走に行く際に1番注意したいのが服装です。
暖かい格好で行くことはもちろん足元にも注意が必要となります。

というのも網走は雪の下に氷が潜んでいる場合があるのでヒール付きのブーツで行くと氷に穴をあけ落ちる危険性があります。

また、ムートンブーツも一見温かそうに見えますが長時間歩くと雪がしみこんできたり滑りやすい素材になっているので避けるようにしましょう。

1番のおすすめはスノーシューズです。
網走の雪の上でも滑りにくく歩きやすい仕様となっているので小さなお子さんや女性の方でも安心できます。

夜のライトアップを見る方はフリースやセーターの重ね着、イヤーマフ、レッグウォーマーなどなるべく肌が露出しないようしっかり防寒していきましょう。

流氷まつりへ行くときの服装
・スノーシューズ
・イヤーマフ
・マフラー
・レッグウォーマー
・ニット帽
・手袋
・厚手のコートやダウン
・保湿肌着

網走オホーツク流氷まつりの日程とアクセス

網走オホーツク流氷まつりの見所を紹介!雪像の特徴やグルメ情報など

網走オホーツク流氷まつりは流氷のピークである2月初旬から中旬に開催されます。
今年は新型コロナウィルスの影響で中止となってしまいました。
来年は予定通り開催されることを祈ります。

会場までのアクセスは以下の通りです。
車以外にもバスで行けるので雪道の運転が不安という方も会場に行くことができます。

【網走駅からのアクセス】
・車で約5分―国道39号線⇒道道23号線経由で到着
・バスで約10分―小清水線西2丁目で下車⇒徒歩2分

【女満別空港からのアクセス】
・車で約30分―道道246号/道道64号⇒国道39号を経由し道道683号⇒網走市1丁目
・バスで約45分―女満別空港線のリムジンバス網走バスターミナル行き⇒網走バスターミナル下車⇒徒歩3分

【会場住所】
〒093 – 0004 北海道網走市南4条東1丁目

網走オホーツク流氷まつりを楽しんだあとは温泉がオススメ!

おまつりを楽しんだあとは網走にある温泉に行くのがおすすめ。
網走にはたくさんの温泉施設があり宿泊はもちろん日帰り温泉も充実しています。

中でもおすすめの温泉がホテル網走湖荘です。
1947年に創業された網走湖畔温泉で最も歴史ある温泉宿です。

網走オホーツク流氷まつりの見所やグルメ情報を紹介!
画像:じゃらん

大浴場「火口腹」は天然温泉となっておりサウナも完備されています。
日帰り入浴料は大人700円、 0歳~小学生300円とお手頃価格。

網走オホーツク流氷まつりの会場から車で12分ほどのところにあるのでぜひ立ち寄ってみてください。冷えた体が温まりますよ。

見所が多い網走オホーツク流氷まつりは子供も大人も楽しめるイベント◎

今回は網走オホーツク流氷まつりについてお話しました。
いかがでしたか?
網走オホーツク流氷まつりは見所が多くグルメもたくさんで子供も大人も楽しめるイベントです。

各々好きな作品を見て面白さを感じるのも楽しいですいし、家族や友人とお気に入りの雪像や氷像を発表し合うのも面白いと思います。

冬は室外での観光が億劫になりやすいですが網走オホーツク流氷まつりは寒さを忘れるほどの楽しさや体が温まるグルメがあります。
機会があればぜひ一度訪れてみてくださいね♪

2023年追記:3年ぶりに流氷祭りが開催!

網走の冬を代表する流氷まつりが3年ぶりに開催されることになりました。

20年、21年は準備を進めていたものの緊急事態宣言を受け開催を見送り。
今年は市内の感染者数も減少していることなどを受け、ウィズコロナの開催様式で行われます。

開催日は2023年2月11日(土)、12日(日)の2日間。

今回の流氷まつりでは新しい取り組みとして音楽ライブを市民会館にて開催。
ゲストに「カニ 食べ 行こう」のフレーズが網走のカニとリンクするPUFFY、「網走監獄」とどこか親和性を感じる打首獄門同好会、若者から人気を集めているKANA-BOONの3アーティストが出演予定です。

また、仮面ライダーギーツによるショーパフォーマンスや花火大会など家族で楽しめるイベントが盛りだくさん♪
もちろん毎年恒例の「耐寒ラジオ体操」や網走のグルメを満喫する「味覚館」、「キッチンカー」もありますよ。

網走オホーツク流氷まつりの見所やグルメ情報を紹介!

お祭りだけじゃない!網走近くにはこんなところも・・・

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遠軽町に2022年4月「ワーケーションオフィスENGARU」が誕生します。
こちらはいわゆるコワーキングスペースで自然の中で体を休めながら働くことのできる複合施設です。

最近はリモートワークが主流となり働く場所を問わない企業も増えてきました。
それに伴い、「いつもと違う場所で働きたい」という方もいると思います。
ワーケーションオフィスENGARUはJR白滝駅より車で7分、駐車場10台完備と気軽に立ち寄れるので、新しい環境を求めている方はぜひチェックしてみてくださいね。

ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)