能取湖が真紅のサンゴ草で染まる！秋は網走市の能取湖サンゴ草集落で唯一無二の絶景を楽しもう

北海道網走市に位置する能取湖は秋の時期になるとサンゴ草が真っ赤に染まり、まるでレッドカーペットのように湖を彩ってくれます。
この「サンゴ草」は実は近い将来に絶滅の危険が高い種に指定されているとても貴重なものなのです。
そこで今回はそんな中々お目にかかることができないサンゴ草の全貌と、秋に見ごろを迎える能取湖サンゴ草集落について詳しくご紹介していきますね。

能取湖を埋め尽くす真っ赤な植物「サンゴ草」ってどんなもの？

画像・引用元：とらべるjp

みなさんは今までで実際にサンゴ草を見たことがありますか？
サンゴ草はほとんど市場に流通しておらず、とても貴重なものとされているの見たことがある方はとても運が良いかと思います♪

サンゴ草は元々明治24年に北海道厚岸で発見された際はその場所に因んで「アッケシソウ」と呼ばれていたのですが、その後サンゴのような形で色も赤く色づくことから今の呼び方になりました。
毎年9月の上旬から下旬にかけて網走市の能取湖では日本最大級の規模の赤く色づいたサンゴ草集落を見ることができますよ。

そんな素敵なサンゴ草ですが、過去には生育不良が原因で壊滅の危機に直面したこともあるのだとか。
現在では卯原内町内会をはじめとして観光協会や市民ボランティアの頑張りのおかげで危機を脱し、日本最大級を名乗るほどまで大きくすることができました。地元の方たちのおかげで大切な自然が守られているのを強く実感しますね…！

能取湖のサンゴ草集落はどんな場所？どんな景色が観られるの？

画像・引用元：ひがし北海道Style

今では、赤いサンゴ草の見ごろの時期になると日本各地から観光客が押し寄せるほどの人気スポットとなりました。
北海道では網走市の他にいくつかの地域でサンゴ草を見ることができますが、その中でも能取湖のサンゴ草集落は日本の中でも最大級の大きさを誇っており、その迫力から「真っ赤な絨毯のよう」と言われています。
この真っ赤なサンゴ草と能取湖の真っ青な水面とのコントラストが最高なのです…！
初めて見る方にとっては圧巻の景色だと思いますよ♪

また、この能取湖のサンゴ草集落は遠くから見るだけではなく、湖の中に木道が用意されているので
真っ赤な絨毯を切り分けて物語の主人公のようにさっそうと歩くこともできてしまうのです！360度を真っ赤なサンゴ草に囲まれて歩くという非日常体験も能取湖のサンゴ草集落では体験することができるので是非人生で1回は試してみて欲しいです♪

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また、能取湖のサンゴ草の見ごろ時期である毎年9月の上旬には「能取さんご草祭り」というサンゴ草を眺めながら歌や踊り、ポニー乗馬、ほたてや粒外の即売＆賞味などの催し物を楽しめるお祭りも開催されるので、このタイミングに合わせて足を運ぶと2倍にも3倍にも楽しむことができますよ♪
帆立早剥き大会などというイベントも行われるというので驚きです…！

能取湖のサンゴ草集落の他にも！北海道でサンゴ草を楽しめるエリア一覧

能取湖のサンゴ草集落以外にも北海道ではいくつかの地域でサンゴ草の紅葉を楽しむことができます。どこも見ごろの時期は同じなので、サンゴ草巡りでハシゴしてみるのもオススメです！
ほんの1ヵ月くらい限定で楽しむことができる絶景なので是非参考にしてみてください♪

北海道のサンゴ草スポット ① サンゴ岬【湧別町】

画像・引用元：ぐうたび北海道

北海道湧別町のサロマ湖に位置する鶴沼という場所で見ることができるサンゴ草の集落は、サンゴ草の中でも唯一天然記念物として指定されている珍しい場所です。
昭和32年に天然記念物に指定されており、この絶景を観るためには長いつり橋を渡らなければならないというのもまた面白いです。
湧別のバスターミナルから車で10分程の距離に位置しているのでアクセスも良好ですよ♪

北海道のサンゴ草スポット ② ワッカ原生花園【常呂町】

画像・引用元：GoodDay北海道

北海道常呂町にあるワッカ原生花園で見ることができるサンゴ草の集落は、低めの遊歩道のすぐそばに咲いているのですぐ足元で綺麗なサンゴ草を観ることができます。
また、このワッカ原生花園ではサンゴ草以外にも1年を通して300種類を超える種類の草花を観ることができるので、秋以外に足を運んでみても良いかと思います♪

北海道のサンゴ草スポット ③ キムアネップ岬【佐呂間町】

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北海道佐呂間町に位置するキムアネップ岬は他の集落と比べると少し規模は小さいですが、車に乗りながらでもさまざまなアングルでサンゴ草を観ることができるところなのです！
ここに来るまでの観光で足が疲れてしまったとしても車から見ごろの真っ赤なサンゴ草をゆっくりと観ることができるので時間を気にせず楽しみたい方におすすめです♪

能取湖サンゴ草集落でこの秋は神秘的な風景に酔いしれよう

画像・引用元：NAVITIME travel

能取湖サンゴ草集落は網走市のバスターミナルから約20分でたどり着くことができる日本一と称されるサンゴ草の集落です。
また、バリアフリー設計になっているので車いすの方やベビーカーをお持ちの方でも気軽に足を運ぶことができちゃいます！
ぜひ今度の秋は能取湖サンゴ草集落で湖の紅葉を楽しんでみてください♪

遠軽町の新しいワーケーション施設で自然を感じながら仕事に取り組もう

網走市と同じオホーツクエリアである遠軽町では、2022年4月に新しくワーケーション施設が開設される予定です。「ワーケーションオフィスENGARU」では自然を感じながら第二の拠点として仕事に取り組むことが可能です。

普段の都会の喧騒から少し離れて新しい環境で仕事をしたいという方にもおすすめ。もちろん車でも足を運ぶことができるので、是非一度自然の中のワーケーション施設という環境を体感してきてくださいね。

ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
（運営　DBX HLDGS株式会社　代表　壽永隆之）