近年注目を集めている働き方「ワーケーション」。
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語で、職場とは違う場所で余暇を楽しみながら仕事を行うことをいいます。
「パソコンひとつあれば仕事ができる」という手軽さから活用する人が増え、最近はお子さんと一緒に家族で訪れる子連れワーケーションも人気を集めています。
GWが終わり早速夏休みの計画を立てているご家庭もあるのではないでしょうか??
今回は子連れワーケーションのメリットや場所選びのポイント、ワーケーション先での過ごし方のコツなど紹介していきます。
ぜひ次の旅行先の候補として参考にしてみてくださいね。
【目次】
子連れワーケーションの4つのメリット
子連れだと色々大変そうと思うかもしれませんが、実は子連れワーケーションは親にも子どもにもメリットがある働き方です。
まずはそのメリットについて4つ紹介したいと思います。
メリット1:子どもとの時間が増える
子どもの夏休みが約1ヶ月と長いのに対して親の夏休みはとれても1週間と少なめ。
共働きの場合、一緒に過ごせない期間は学童や保育園に預ける必要がありますよね。
一方、子連れワーケーションは子どもと一緒にいながら仕事ができるため預ける必要がなく一緒に過ごすことができます。
子どもとの時間はかけがえのないものです。
ワーケーションは親子の時間が増えるので子どものちょっとした変化にも気がつくことができ成長も見逃すことがありません!
コミュニケーションの回数が増えたなんてことありますよ♪
メリット2:親の働く姿を見せられる
ワーケーションに連れて行くことで自然と親の仕事ぶりを子どもが目にします。
普段、親の働く姿を見せる機会は少ないと思いますが、家庭の外で母親・父親としての顔ではない別の姿を見せることで将来への期待や親への尊敬など子どもの意識が前向きになる効果が期待できます。
さらに、親が仕事モードに入ると「邪魔をしてはいけない」と自ら読書を始めたり勉強したりと思わぬ成長も感じることができます。
学校では学ばないことをワーケーションという環境で学ぶことができるのもメリットのひとつです。
メリット3:ワーケーションをきっかけに出かける機会が増える
働き方改革をきっかけに日本でもワーケーションスペースが増えてきました。
仕事をしていると遠出するにも重い腰を上げないとですが、「仕事をしに行く!」となると必然と出かけるきっかけとなります。
「次はどこに行こうか?」と子どもと一緒に計画を立てるのも楽しいですよ♪
また、旅行感覚で行けるというメリットも!
長期休暇の取得をしないでも旅行が楽しめて、さらには仕事のペースを保つことができます。
そのため休み明けに仕事が溜まったり休暇中に仕事のことを気にする心配もありません。
旅行と仕事が両立できて一石二鳥です♪
メリット4:リフレッシュしながら仕事ができる
毎日同じ職場で代り映えのしない場所だと、どうしても単調になってしまいますよね。
ワーケーションは非日常的な空間でリフレッシュしながら働けるためコストパフォーマンスの向上が期待できます。
新しいアイディアや斬新な発想が浮かんだり、思わぬビジネスチャンスが得られる可能性もあります。
行き詰まったとき新しい変化が欲しいときにもワーケーションはおすすめです♪
ワーケーションは親子で自由研究もできちゃう♪
夏休みが近づいてくると夏休みの自由研究を何にしようか悩む親子も多いのではないでしょうか?
毎年似たようなテーマになりやすい自由研究もワーケーション利用すれば他の子と差をつけられるような自由研究に仕上がります。
例えば、自然溢れる場所をワーケーション先として選ぶと「川の魚の観察」や「バードウォッチング」、「植物観察」など都会では出来ないような研究をすることができます。
遊びながら学ぶって楽しいですよね。子供にとって特別な思い出になるはず♪
子供が自由研究をやっている間に親は仕事をする。
親子で集中しながら作業できるのも子連れワーケーションの大きなメリットではないでしょうか。
子連れワーケーションの場所の選び方
では、実際にワーケーションをするとしたらどのような場所がいいのでしょうか?
注目すべきポイントはこの2点です。
・仕事に集中できる環境が整っている
仕事ができればどこでも良いわけではなく子どもが遊べる場所を選んであげると長期間の滞在も飽きることなく楽しく過ごすことができます。
場所によっては川や海、自然の中で遊べるアドベンチャー施設などがあるので近くにそういった場所があると良い思い出にもなります。
また、仕事に集中できる環境が整っているかも重要なポイントです。
例えばネット環境。ネット環境がなければ肝心の仕事ができませんよね。
快適に仕事をこなすためには必須の条件です。
ネットは通じてもWi-Fiがないという施設もあるので選ぶ際はWi-Fiがあるかもチェックしておきましょう。
ワーケーション先で楽しく過ごすコツ
過去にワーケーションにチャレンジしたものの中途半端に終わってしまい満足できなかったという話を耳にします。
ワーケーションはポイントをおさえれば充実して過ごすことができます。
ここでワーケーション先での過ごし方のコツを紹介していきたいと思います。
予定を詰め込み過ぎない
仕事も観光もと予定を詰め込み過ぎてしまうと、どちらかあるいは両方に負担がかかってしまい中途半端に終わってしまいます。
せっかく来たからどっちもこなしたい!と頑張る気持ちも分かりますがスケジュールがタイトだと返って疲れてしまい逆効果です。
子どもを連れていくのであればなおさらスケジュール管理は重要。
仕事はいつもの半分量にして、業務内容も「30分集中すれば8割以上仕上がるもの」とこなしやすい仕事を持っていくようにしましょう。
メリハリをつける
ワーケーションの醍醐味はリフレッシュして働けることです。
この効果を最大限感じられるように
- この時間帯はパソコンを開かない
- 遊んでいる時は対応をしない
- 遊ぶ予定は決まった時間に入れる
など事前にルールを決めておくとメリハリがつきリフレッシュして過ごすことができます。
また、ワーケーションは1~2泊で行うより5日以上の日程で組むと余裕ができるのでおすすめです。
移動距離を短くする
移動が多いと効率が悪くなってしまいます。
そのため、滞在期間中はなるべく移動距離を短くするのがおすすめです。
周辺に宿泊施設やスーパーがあると移動も最小限におさえることができます。
ワーケーションの場所が決まったら宿泊施設や観光スポットとの距離も確認しておきましょう。
おすすめのワーケーションはここ!
ここでおすすめのワーケーションを紹介します。
「ワーケーションオフィス ENGARU」です。
🚘「オホーツク紋別空港」より車で80分、「JR丸瀬布」駅より車で15分
🅿駐車場:200台(無料)
🕐施設開館時間:10:30~16:00
📅休館日:火曜日・水曜日
※時期により変更する場合があります
💰利用料金:無料
北海道遠軽町にあるワーケーション施設です。
暖炉と白樺のパーテーションがあり施設内も北海道の自然が感じられる空間となっています。
周辺には北欧風リゾートホテル「マウレ山荘」、「森林公園いこいの森オートキャンプ場」、「太陽の丘えんがる公園」、「丸瀬布温泉やまびこ」など子どもと一緒に遊べる場所がたくさんあります♪
どの場所も見所満載ですが、とくに、いこいの森オートキャンプ場では北海道遺産でもある森林鉄道蒸気機関車雨宮21号の運行を間近で見ることができます。
国内で唯一の動く森林鉄道蒸気機関車は必見ですよ!
珈琲好きはこちらもおすすめ!
珈琲好きには自家焙煎珈琲が味わえる「煎珈琲と森のお宿 森の暮らし」もおすすめです。
🚘「オホーツク紋別空港」より車で70分、「JR白滝」駅より車で7分
🅿駐車場:10台
🕐営業時間
自家焙煎珈琲 「ランプ」:営業時間 9:00~17:00(不定休)
ゲストハウス 「森の暮らし」:チェックイン15:00/チェックアウト10:00
木の温もりを感じられる店内で自家焙煎珈琲を楽しみながらワーケーションを楽しむことができます。
2階がゲストハウスになっていているので小さいお子さんも安心。
北海道にもうひとつの家を持つ様に心地よい穏やかな時間を過ごすことができます。
この2つの施設がある遠軽町の様子を人気YouTuberにしやん会長が紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
子連れワーケーションにはメリットがたくさん!親子でかけがえのない時間を楽しもう!
子連れワーケーションは親にも子どもにもメリットがある働き方です。
子育てと仕事を叶えられる手段として今後もますます注目されていくと思います!
「まずはやってみよう」と軽い気持ちでチャレンジしてみるのもOK。
案外簡単にできて思ったより楽しかったなんてこともあります♪
子どもと過ごせる時間は少ないものです。
仕事も大事ですが働き方改革が叫ばれている今、ぜひ子連れワーケーションという働き方を取り入れてみてはいかがでしょうか?♪
◆ワーケーションオフィスENGARU◆
◆自家焙煎珈琲と森のお宿 森の暮らし◆
ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)