街を歩いていて、マンホールの蓋の写真を撮っている人を見かけたことはありませんか？
マンホール蓋は「足元の芸術」ともいわれており、地域に関連した名所や名物などが組み合わされて描かれているのが特徴です。アニメなどのキャラクターデザインのマンホール蓋も多く存在していますが、最近注目を集めているのが「ポケふた」。
今回は、この「ポケふた」について紹介します！
街の魅力を見つけられるので、ご当地マンホール巡りは新しいお出かけや散歩の楽しみ方になるかもしれませんね。北海道にもポケふたが設置されていて、観光のひとつとして人気となっていますよ♪
ポケふたって何？
「ポケふた」は、ポケモンの絵が描かれたマンホール蓋です。
誰かが絵を描いているという噂があるよ。
2018年12月に、鹿児島県指宿市で「イーブイ」のマンホールが設置されたのが「ポケふた」の始まりです。それ以降、香川県、神奈川県、岩手県、宮城県の5県に50枚以上のマンホールが設置されました。
現在、全国で既に270枚以上のポケふたが設置されていますよ。
設置場所はスマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』のポケストップになる予定です♪
北海道のポケふた
北海道にも、たくさんのポケふたが設置されています！
北海道の推しポケモンは、アローラロコンとロコン。
2018年10月に北海道をPRする「北海道だいすき発見隊」として、きつねポケモンであるアローラロコン隊長・ロコン副隊長が任命されており、北海道内のポケふたは、アローラロコンかロコンが必ず入るデザインになっているのです。
北海道に設置されているポケふたの数は35枚（2023年1月現在）で、都道府県別で最大数なんです。
広大な北海道に散在する「ポケふた」は、設置場所間の距離が遠く、他のエリアよりもポケふた巡りの難易度が高いですが、1枚1枚にとても高い達成感を感じることができるでしょう！
オホーツク地域のポケふたを紹介
北海道のオホーツク地域にもポケふたが設置されているので、ぜひ探してみてくださいね♪
遠軽町
道の駅「遠軽 森のオホーツク」には、「アローラロコン」と「ユキメノコ」がデザインされたポケふたが設置されています！
遠軽町は、オホーツク地域のほぼ中央に位置する、森林と清流が特長の町です。道央圏とオホーツク地域を結ぶ道路、旭川紋別自動車道遠軽ICも開通し、オホーツクの玄関口となる情報発信拠点として新しくオープンしたのが、ポケふたの設置場所である「遠軽 森のオホーツク」という道の駅なんです。
遠軽町はワーケーションにもオススメのまち★
『ワーケーションオフィスENGARU』は、「森の中のコワーキングスペース」をコンセプトに、ワークとバケーションを自然の中で自由自在に楽しみながら、健康な心身を保てるワークスペースをコンセプトにした特徴的なワーケーションオフィスです。
自家焙煎珈琲と森のお宿 森の暮らし
１階のカフェは、デスクワークのスペースにもなるので美味しい自家焙煎コーヒーや、道産素材にこだわった手作りのチーズケーキを味わいながら仕事に集中することもできますよ。
ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
（運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之）
紋別市
「北海道紋別市海洋公園」には、「アローラロコン」と「タマザラシ」がデザインされたポケふたが設置されています！
紋別市は、オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する人口約2万人の町です。豊かな自然を活かした一次産業が町の基幹産業ですが、最も有名なのは冬の流氷でしょう。人気の観光スポットとなっているのが、流氷一面の海原を進む「ガリンコ号」という流氷砕氷船です！
大空町
「女満別駅前広場」には、「ロコン」と「ムクホーク」がデザインされたポケふたが設置されています！
大空町は北海道北東部オホーツク地域の中心部に位置しています。ひがし北海道の空の玄関・女満別空港があり、四季折々の雄大な自然を気軽に楽しめますよ♪
また、肥沃な田園地帯を有しており、酪農が盛んで、野菜やチーズ、牛・豚肉は絶品です！
網走市
道の駅「流氷街道網走」には、「アローラロコン」と「マニューラ」がデザインされたポケふたが設置されています！
網走市は網走国定公園の中心に位置して、知床連山を眺められる天都山があり、緑豊かな市街地があります。また、オホーツク海の新鮮な魚介類が豊富です。市街地には網走川が流れ、濤沸湖など5つの湖沼が水と緑の景色を形成する見どころでしょう♪
ぜひ北海道に訪れた際は「ポケふた」を見つけてみてくださいね～！
