モンベルというアウトドアブランドを知っていますか?
モンベルは日本で誕生した国内最大手のアウトドアブランドで、比較的安価なのに機能性が高いことからアウトドア好きから人気を集めています。
そのモンベルが2018年に道東初の直営店として小清水町にオープンしました!
同建物には小清水町の町の案内所となるビジターセンターが入っており、そこではオホーツクのアウトドア活動の玄関口として様々なイベントも行っています。
今回は、モンベルオホーツク小清水町店や小清水町で楽しめるアウトドアについてご紹介いたします。
【目次】
道東初のモンベル直営店が小清水町に
アウトドア用品を選ぶのはアウトドアを楽しむための醍醐味ひとつとも言えます。
日本のアウトドアブランドは、今回テーマに取り上げたMont-bell(モンベル)やsnow peak(スノーピーク)、LOGOS(ロゴス)など、大小規模に関わらず数多くあります。
そして、日本のアウトドアブランドの最大の魅力は、日本の風土に合った機能やデザイン性で、どのブランドにもユーザー目線のアイディアで使いやすいように配慮されています。
国内アウトドアブランドMont-bell(モンベル)とは
モンベルは「Function is Beauty(機能美)」と「Lite&Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに1975年に大阪で誕生したアウトドアブランドです。
アウトドアをしたことがある方なら一度はこのロゴを目にしたことがあるのではないでしょうか。
引用:モンベル公式ホームページ
冒頭でも触れましたが、モンベルの魅力は比較的に安価であるのに機能性が高いところです。
モンベルは製品づくりを最初から最後まで自社で行っていることから、高い品質を保ったままコストを最小限に抑えることができます。
店舗は新宿をはじめ国内各地に構えており、国内だけではなく海外でも評価の高いブランドです!
モンベル直営店が小清水町にオープンした経緯
引用:小清水町観光情報
小清水町は人口5,000人ほどの小さな町なのですが、そこになぜ新しくモンベル直営店がオープンすることになったのでしょうか。
ことの発端となったのは2015年から始まった「まち・ひと・しごと創生総合戦略」でした。
当時この政策が発表されたことで、小清水町の役場でも四苦八苦計画を練っていたのですが、なかなか上手くいかず悩んでいたのです。そんなときに、町の日本野鳥の会の活動で町民のひとりがモンベル社員さんと知り合い、それを聞きつけた役場の職員がモンベル社員さんを紹介してもらったところからこの計画がはじまったのだとか。
なんでも、この職員の方は、もともと道内の東川町や南富良野町がモンベルと一緒にまちづくりに取り組んでいることを知っていたため、ダメ元で紹介してもらったそうです!
その後話が進み、小清水町の町長が先頭に立ちモンベルの辰野会長へ「町内にモンベル直営店を誘致できないか」と相談を持ち掛け、まずは小清水町とモンベルが連携協定を結ぶことになりました。
その後もとんとんと話が進んでいき、小清水町がモンベルストアとビジターセンターの複合施設を建てる前提のもと店舗の展開を再要請し、2018年に晴れてモンベルオホーツク小清水町店が道東初の直営店としてオープンしたのです♪
モンベルフレンドタウン小清水町とは
小清水町はモンベル直営店がオープンする前の2016年に、モンベルと「フレンドタウン」として観光事業を中心とした包括連携協定結びました。
モンベルでは、アウトドアを楽しむ人達のサポートに「モンベルクラブ」という会員制度を設けており、その会員向けに全国各地の自治体等が地域の情報を発信する「フレンドエリア」という会員制度を行っています。
このフレンドエリアの登録には費用がかかりますが、フレンドエリアになることで、約90万人のクラブ会員へWEBやメール等で地域の特産品や観光情報を発信できるほか、モンベル直営店でのパンフレット設置や会報誌への掲載などPRメリットがあります!
フレンドタウンとしてモンベルと連携し、共にまちづくりに取り組むことで、全国のアウトドア好きにPRできるのは町としても大きなメリットですね!
モンベル×小清水町のオリジナル商品をご紹介
モンベルオホーツク小清水町店では、店舗限定でオリジナルTシャツの販売を行っているとのこと!
小清水町の豊かな自然をあしらったデザインで、流氷や藻琴山、エゾモモンガなど小清水町をイメージしたイラストが入っています。
これらの商品はオンラインでの販売はなく店舗でしか購入ができないので、旅の記念にぴったりです。もちろんお土産にも喜ばれると思います!
自然豊かな小清水町で楽しめるアウトドアを紹介
小清水町は、北海道東北部に位置し、北部はオホーツク海に面していて、南部山岳地帯から中部地帯に丘陵があり北に向かった緩やかな傾斜状地となっています。
オホーツク海に面した北部では1月から2月下旬にかけて流氷が流されてきます。
そのため、オホーツク海と知床連山の絶景が堪能できる海岸スノーシューの体験では流氷を見ることができます!
また、小清水町では全国で見れる野鳥の約半数の鳥を見ることができ「野鳥の楽園」として知られているためバードウォッチングツアーなども人気のあるアクティビティです。
その他にも小清水町の雄大な景色を味わえるサイクリング、濤沸湖のカヤックなども楽しめます。
また、モンベルオホーツク小清水町店では登山やカヤック、バードウォッチング、写真講座などのイベントを定期的に開催していたり、併設されている小清水町ツーリストセンター(ビジターセンター)でも旅のサポートをしてくれますよ!
観光の際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
モンベルオホーツク小清水町店とビジターの施設情報
最後にモンベルオホーツク小清水町店とビジターセンターの施設情報を載せておきます。
==モンベルオホーツク小清水町店==
店舗名:モンベルオホーツク小清水店
住所:北海道斜里郡小清水町字浜小清水474番地7号
電話:0152-67-7062
営業時間:10時00分~19時00分
==ビジターセンター==
開館時間:AM 9:00 ~ PM 5:00
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
※その他、臨時休館する場合あり
利用料 無料(ギャラリーは利用料がかかる場合あり)
駐車場 無料
引用:小清水町ビジターセンター
モンベルオホーツク小清水町店と営業時間が異なっているので、せっかくならどちらも営業している時間帯に訪れてみてはいかがでしょうか♪
2022年4月、北海道遠軽町にワーケーション施設がオープン!
小清水町から車で2時間ほどのところに位置する、北海道遠軽町に「ワーケーションオフィスENGARU」がオープンします。
ここは「森の中のコワーキングスペース」がコンセプトで心身ともに休めながら働くことができます。静寂な森の中で癒されながら働いてみませんか?
ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)