ワーケーションにはポケットWi-Fiがあると便利!選ぶ時の基準をご紹介!

ワーケーションにはポケットWi-Fiがあると便利!選ぶ時の基準をご紹介!

本サイトでは最近「ワーケーション」に関する記事をお届けしていますが、ワーケーションに行く時にあると便利なのがポケットWi-Fiです。
ポケットWi-Fiとは持ち運び型の通信ルーターのことを言います。

通常ワーケーション施設はWi-Fi環境が整っている所がほとんどですが、場所によってはWi-Fiが完備されていない所もあるのが現実。
しかしそんな時でもポケットWi-Fiがあればどこでも仕事をすることが出来るので1台持っておくのがオススメです!

とはいえポケットWi-Fiにも種類があるためどのように選んだら良いか迷われる方も多いはず。
ということで今回はポケットWi-Fiを選ぶ基準についてお話したいと思います!

ポケットWi-Fiがあると良い理由

通常のテレワークとは違い、ワーケーションをする時は以下のような困った事態に合う可能性があります。

ワーケーション先以外の場で急な会議に参加しなきゃいけない時Wi-Fiが無くて困った
ワーケーションしに自然が多い地に行ったらWi-Fi環境が整ってなかった
行き帰りの移動中に急な対応をお願いされ、Wi-Fiがある場所を探すのに苦労した

これって結構焦りますし、仕事も捗らずせっかくのワーケーションが台無しになってしまうかもしれません…。
しかし、ポケットWi-Fiを持っていれば電波が届くエリア内であればどこでもインターネットに接続可能なので、このような問題を解決することが出来るでしょう!

ポケットWi-Fiを上手く活用することによって作業効率もあがり、仕事後の休暇も思う存分に楽しむことが出来るかもしれません♪

モバイル型と据置型はどちらが良い?

ちなみに、Wi-Fiには「モバイル型」「据置型」の2種類あるのですが、ワーケーションに向いているのはどちらだと思いますか?

それぞれの特徴は以下に示す通りです!

【モバイル型Wi-Fi】
コンパクトで軽量なため持ち運びに向いています。
外出先や移動中にも使用可能です。

【据置型Wi-Fi】
使用するには電源が必要なため持ち運びは出来ませんが、モバイル型と比べてバッテリー切れの心配がありません。
1つあれば自分だけでなく複数人で同時に使用することが可能です。

どちらもメリットがありますが、ワーケーションとなるといろんな場所に移動しながら仕事をする方が多いかもしれないので、その場合はモバイル型の方が使い勝手が良いかもしれません。

しかし、仕事をするのは滞在先の宿泊施設のみという方は据置型の方がバッテリー残量を気にせず集中して仕事に取り組めるかもしれないので、自分の仕事をするスタイルによって選ぶと良いでしょう。

ワーケーション先に持っていくポケットWi-Fiの選ぶ基準とは?

ワーケーション先に持っていくポケットWi-Fiの選ぶ基準とは?

では、ポケットWi-Fiを持とうと考えた時にきっと迷われるであろう選び方について。

ポケットWi-Fiって種類がたくさんありすぎてどれを選んだら良いかわからない~💦

どういう点を見て選べば良いのか、ポイントを4つに絞って説明しますので、参考にしてみてください!

通信速度

ポケットWi-Fiを選ぶ際に通信速度は見ておきたいポイントです。
というのも速度が遅く不安定なネット環境では、チャットやメールでスムーズなやり取りが難しくなったり、ZoomやSkypeなどといったオンライン会議中に途切れて相手に迷惑をかけてしまったりと仕事の効率に支障がでます。

それらを防ぐため大体10~30Mbpsあれば通信がスムーズに出来ると言われているので、目安として覚えておいてください。
ただし、この速度は使用するエリアや基地局との距離、建物の状況によって不安定になるケースもあるため、ワーケーションにおいてポケットWi-Fiを選ぶ際は通信速度の数字より安定性を重視してみると良いでしょう!

使用可能なエリアの広さ

エリアによって最適となるポケットWi-Fiは異なってくるのですが、ポケットWi-Fiを選ぶ際はできるだけ対応するエリアが広範囲な回線を選ぶことをおすすめします。

特にワーケーション先に田舎や山間部、離島などを選ぶ可能性がある方は前もってポケットWi-Fiの運営会社に対応しているエリアを確認しておくと良いでしょう。

セキュリティ面

セキュリティ対策が行われていないWi-Fiからインターネットにアクセスしてしまうと、情報をのぞき見されたり悪用されてしまう可能性があります。
このような情報漏洩を避けるためにも、ポケットWi-Fiを選ぶ際は高度な暗号化セキュリティ対策が行われているか確認するようにしましょう。

ちなみに、今現在発売されているポケットWi-Fiの多くは高度な対策が行われていることが多いそうですが、古い機種となるとセキュリティ対策が行われていなかったり甘い場合があるので注意が必要です。

データ容量

契約するプランによってポケットWi-Fiのデータ容量は異なります。
通常、一定期間において契約する容量を超えると通信制限が掛かり通信速度が遅くなってしまいます。

特にワーケーション中、頻繁にWi-Fiを使用して通信する方やオンライン会議が多い方は通信料が多く消費されるため、データ容量が少ないもので契約するとあっという間に通信制限がきてストレスを感じることになってしまうかもしれません。

そのため、そのような方は契約時に大容量のプランや無制限プランを選ぶようにした方が良いでしょう。

連続通信時間の長さ

ポケットWi-Fiを選ぶときには“連続通信時間”が長いものを選ぶようにしましょう。
これはバッテリーの容量とも関係しているのですが、「省エネモード」が搭載されているルーターを選ぶことをおすすめします。

また、連続通信時間はルーターの機種によって異なってきますので、全部一緒だと思わずに契約前に必ず確認した方が良いですよ!

使用する頻度によってはレンタルWi-Fiがお得!

通常、ポケットWi-Fiは年間契約が基本となりますが、中には契約せずとも1日からレンタル可能なポケットWi-Fiもあります。
特にそこまで頻繁にワーケーションをするわけではないという方は購入するよりも使用したい時にその都度レンタルするほうがオススメです。

レンタルWi-Fiは端末代や事務手数料といった初期費用は不要で、レンタル期間分のデータ利用料と端末の送料しかかからないためとても経済的と言えます。
また、ポケットWi-Fiを本契約する前に通信速度や品質を見たいという方にもお試し利用でレンタルしてみるのにおすすめです!

ワーケーションにはテザリング機能でも十分?

ワーケーションにはテザリング機能でも十分?

ちなみに・・・
スマホをモバイルWi-Fiのように使用してインターネット接続させる“テザリング機能”
とても手軽に使用できることからワーケーションにも使えるのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。
もちろん使用はできますが、テザリング機能という通信手段は正直ワーケーション利用にはあまりおすすめとは言えません。

通信制限の恐れ

このテザリング機能、たとえスマホの契約が無制限プランであったとしてもテザリングにおいては「30GB/月」に制限がかかっている場合があります。
通常のスマホと比べてデザリングでは大量のデータを少しの時間で消費するだけでなく、アップデートやデータ同期等が行われることで利用意識の無いうちに大量のデータを消費してしまうケースがあるのです。
そのため、利用の仕方によっては早くに通信制限がかかってしまうこともあり、ワーケーション利用にはあまり向いていないと言えるでしょう。

コンセント・Wi-Fi全席完備のワーケーション施設がおすすめ!

ワーケーションオフィスENGARU
ワーケーション施設の中にはWi-Fi環境が整っていなくて自分でポケットWi-Fiを用意しないとスムーズに仕事が出来ない所もあると言いましたが、やはり一番楽なのは作業環境が整った場所に行くことですよね。

例えば、今年の4月に北海道遠軽町にてオープンしたばかりのワーケーションオフィスENGARUではコンセントとWi-Fiが全席完備となっています。
加えて貸し出し用のノートパソコンが21台用意されている他、オンライン会議を行うのに便利な個室も2部屋程あるのでワーケーションにもってこいだと言えるでしょう!

これらの設備は無料で使えるよ♪

参考:ワーケーション 遠軽で快適に*2施設開業 民間が運営-TripEat北海道

ちなみに施設内は白樺で装飾されており、温もり溢れる内装となっているので、落ち着いた気持ちで仕事に専念出来る事間違いなしです!

また、遠軽町は森林が占める割合が約9割と自然豊かな町なので、北海道の自然に癒されながらのワーケーションに選んでみてはいかがですか?