オホーツクエリアは海の恵みを受けた海鮮が豊富で、グルメの宝庫として有名です。
今回はオホーツクのご当地グルメを紹介します。
老若男女問わず愛されているオホーツクグルメはどれも魅力的なものばかり♪
ホタテやサーモン、タコなど人気の食材を使ったグルメをたくさん紹介したいと思います。
ぜひオホーツクの味覚を堪能してくださいね。
【目次】
オホーツクのご当地グルメ6選
”ご当地グルメ”の定義は、
「地域特有の食材や調理法で作るもの。他地域との違いを出した料理。」とされています。
オホーツクは海の幸が豊富で美味しいご当地グルメがたくさんあります。
今回は6選と題して数あるご当地グルメの中から厳選して紹介したいと思います。
網走ちゃんぽん
画像:おいしいまち網走
「ちゃんぽん」といえば長崎ですよね。
どうして長崎のご当地グルメが網走に根付いたのかというと、きっかけは網走市が日本一長い焼きちくわを作ったことです。
2009年6月、網走青年会議所のメンバーにより日本一の焼きちくわ作りが行われ、見事7m56㎝という日本一の記録を作り上げました。
ところがその年の11月、長崎県雲仙市でも同様の取り組みが行われ、11m15㎝という網走市より長い記録を打ち出したのです。
これに対して網走市は「負けられない」と雲仙市へ赴き戦いが始まりました。
この戦いを通じて交流が深まり生まれたのが網走ちゃんぽんです。
網走ちゃんぽんは長崎風とはまた違った、魚介のコクが深いちゃんぽんとなっています。
①雲仙小浜ちゃんぽん用スープをベースにオホーツクの恵みを加え独自性のある演出をする。
②網走産の魚肉加工食品を具材として使う。
③網走市内「竹中製麺」が特別に開発した「網走ちゃんぽん専用麺」を使用する
なんじゃこりゃスティック
画像:LIKERS
見た目がなんとも斬新な「なんじゃこりゃスティック」
オホーツク海に沿って知床方面に向かう道中に位置する「道の駅はなやか小清水」で販売しているご当地グルメです。
まず上から説明していきますね。
一番上にのっているのは知床で獲れるミズダコを使った“たこの柔らか煮”です。
水分を多く含んでいるミズダコは噛めば噛むほどジューシーな味わいに。
癖になる美味しさです。
真ん中は網走で水揚げされたホッケやえびを混ぜた“揚げかまぼこ”です。
見た目のサイズとは裏腹に食べ応え抜群で満足感ある一品。
プリッとした歯ごたえと鼻から抜けるオホーツク海の香りがさらに味を引き立たせてくれます。
そして一番下にあるのが、北海道のソウルフードでもある“揚げいも”です。
ほんのり甘い皮に包まれているジャガイモはホクホク。
口の中に入れるとふわっとジャガイモのうまみが広がります。
オホーツク北見塩やきそば
画像:Wikipedia
オホーツク北見塩やきそばは、熱々の鉄板の上に具材をのせ、ホタテのエキスを凝縮した出し汁(魔法の水)をかけて少し蒸らした焼きそばです。
麺は北海道産の小麦を原料としたものを使用し、北見特産の玉ねぎとオホーツク産のホタテを塩だれで炒めます。
とにかく地産地消にこだわり「北見の全部がのっている!」と言っても過言ではないほど。
塩やきそばでありがちな薄味の物足りなさはなく、むしろオホーツク海水100%の天然塩で仕上げいるのでちょうどいい味付けになっています。
①道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
②豚肉ではなくオホーツク産のホタテを使用する
③キャベツではなく生産量日本一の北見産タマネギを使用する
④味付けはソースではなく塩とする
⑤皿ではなく、鉄板で提供する
⑥協議会指定の道産割り箸を使用する
⑦できるだけ北見にこだわったスープをつける
⑧シズル感を演出するために魔法の水を用意する
オホーツク紋別ホワイトカレー
画像:GOODHOKAIDO
オホーツク紋別ホワイトカレーは、紋別産のホタテとオホーツク産の牛乳を使用したカレーです。
流氷の街である紋別町をイメージして作られており、ルーの上のメレンゲが流氷、アスパラガスが流氷タワー、赤いパプリカがガリンコ号を表現しています。
見た目はシチューのようですが香辛料が効いていてしっかりカレーの味。
辛さはそこまでないので小さなお子さんでも味わうことができます。
ザンギ丼
画像:網走市観光協会
ザンギ丼は、網走産のオホーツクサーモンをもっと広く知ってもらうために開発されたご当地グルメです。
「ザンギ」とは一般的に下味をつけた鶏の唐揚げをさしますが、網走のザンギ丼はサーモンを白魚醤油で漬け込んで揚げたもの。
ご飯も北海道産で値段は1000円以下。
網走産の貝を使ったみそ汁をつけるなど10のルールが細かく決められています。
提供しているお店によって若干味が違うので色々とお店をまわって比較してみるのもおすすめです。
①正式名称は「オホーツク網走ザンギ丼」とする。
②北海道米のご飯の上に「網走ザンギ」をのせる。
③ご飯の上にのせる具材は「網走ザンギ」のほかは自由とするが、なるべく地元産の食材にこだわる。
④オホーツク網走産長いもと網走産の山わさびを添える。
⑤網走産の貝(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつける。
⑥小鉢をつける(内容は変更の場合あり)。
⑦白い器を使う。
⑧道産の間伐材を使った割り箸と共通の箸袋を使う。
⑨価格は1000円未満(税込)とする。
⑩オホーツク網走ザンギ丼のキャラクター「ザンギマン」を広くPRする。
世界一のデザート
画像:ジェラテリアRimo
最後にデザートを紹介したいと思います。
網走市にあるジェラート屋さん「ジェラテリアRimo」
こちらでは世界一のジェラートを食べることができます。
シェフの髙田聡さんは2017年イタリアで開催された世界最大のジェラートコンテストでアジア人初の世界チャンピオンに輝いた凄腕シェフです。
そんな世界一のシェフが作るジェラートは網走産の牛乳を100%使用、世界中から選び抜いた厳選食材から作られており、濃厚で味がしっかりしている唯一無二のジェラートとなっています。
新鮮なジェラートを提供しているため毎日その日分しか製造していない&商品が無くなり次第閉店なので早めに訪れるのがおすすめです。
オホーツクのご当地グルメが購入できる通販サイトを紹介
今回はオホーツクのご当地グルメを紹介しました。
海の幸を存分に使用した料理が多くオホーツクならではのグルメだったと思います♪
オホーツクエリアを訪れた際は、ぜひ本記事で紹介したご当地グルメを味わっていただけると嬉しいです。
また、オホーツクのグルメをお家で堪能したい!という方には、オホーツクのご当地グルメが購入できる通販サイト『北海道遠軽ショップ』がおすすめです。
北海道の野菜を使ったスープカレー、遠軽町で採れたはちみつを購入することができます。
新鮮な鹿肉を使用したペットフードも販売しているので愛犬と一緒にオホーツクグルメを楽しめますよ。
北海道オホーツクエリア「遠軽町」のワーケーションオフィス
オホーツク管内のほぼ中央、内陸側に位置する遠軽町にワーケーションオフィスが誕生しました。
《ワーケーションオフィスENGARU》
《自家焙煎珈琲と森のお宿 森の暮らし》
緑に囲まれた空間でリラックスしながら働くことができます。
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