スープカレーは、“北海道グルメ”として地元民のみならず観光客からも愛されています。
とはいえ、「カレーを薄めたスープ」「汁気の多いカレー」といったイメージを持たれている方もいるでしょう。なかには食わず嫌いという方もいるかもしれませんね。
ということで今回は、スープカレーの魅力を伝えるべく、スープカレーがいかにして誕生し、どのような進化を遂げてきたかについて振り返りつつ、遠軽町のスープカレーの名店をご紹介します。
北海道に来られた際には、ぜひ本格的なスープカレーを堪能してみてくださいね♪
【目次】
北海道の名物「スープカレー」とは
スープカレーの魅力は、スパイスの効いたサラサラのスープにあります!!
スープカレーは、具材がたっぷり入ったスープ状のカレーで、香辛料の味や香りがストレートに伝わるのが特徴です。辛口のものが多く、自慢のスパイス調合やこだわり抜いた出汁で、お店によって個性豊かな味を楽しめますよ♪
また、ごはんとルーが別々に盛られているのもスープカレーの特徴です!
基本的には、ごはんをスプーンですくってスープに浸して食べますが、食べ方に決まりはありません。
- スープをごはんにかけながら食べる
- 先に野菜とお肉を食べて、最後に残ったスープにごはんを入れて食べる
- ごはんとスープカレーを交互に食べる
というように、食べ方は人それぞれです。
ゴロゴロとした具材も、スープカレーならではの魅力で、野菜やお肉の味をしっかり楽しめます。定番のじゃがいもやにんじんに加え、ピーマンやオクラ、ナス、かぼちゃなどの野菜が豪快に入っているものもありますよ。
見た目からもボリューム満点で、スパイスたっぷりのスープカレーには、発汗作用によって新陳代謝がよくなったり、疲労回復の効果も期待できるのです。
おいしいスープカレーを食べて、いい汗をかきましょう!
「スープカレー」の発祥は?
「どうしてスープカレーが北海道の名物になっているの?」
と疑問に思っている方も多いかもしれませんね。
札幌市中央区の喫茶店「アジャンタ」で、滋養強壮や消化促進のため漢方と香辛料をブレンドした「薬膳カリィ」を提供していたことが、スープカレーの原点といわれていますよ。
それが1971年くらいのことです。
当初は具材の入っていない薬膳スープだったそうですが、常連客からの要望で、ダシとして使っていたチキンや野菜を捨てずに具材として提供し始め、今のスープカレーの形に進化していったそうです。
また、スープカレーという名前は、1990年代になって「マジックスパイス」というお店が命名したそうです。1990年代後半になると、札幌市内にスープカレー専門店が多く登場し、2000年に代若者を中心に爆発的なブームになりました。
今ではすっかり北海道のご当地グルメとなっているスープカレー。
現在、札幌市にはスープカレー専門店が200店舗以上あると言われていますよ。
まさにスープカレー激戦区!!!
最近では、道外でも首都圏を中心にスープカレー専門店がたくさんありますので、ぜひ一度、本格的なスープカレーを味わってみてはいかがでしょうか。
遠軽町でスープカレーを食べるなら「Curry y Bar Sinamon(シナモン)」
北海道遠軽町のカレー屋さんといえばCurry y Bar Sinamon(以下:シナモン)です。
シナモンでは、オーソドックスなカレーとスープカレーどちらも楽しめます。
深夜はBar営業となるので、お酒とともにカレーを味わうこともできるんです。
遠軽駅から徒歩5分ほどのところにあり、アクセスも良好です◎
シナモンの一押しは、チキンと野菜のスープカレー。
大ぶりのチキンはスプーンで簡単にほぐれるほど柔らかく、ナスやジャガイモ、ピーマン、にんじんなど素揚げされた大きめの野菜がごろっと入っていて満足度が高いです。
スープカレーは、辛さが0番〜6番まで選べますので、お好みに合わせて。
他にも、ポークと野菜のスープカレー、煮込み、梅オクラ、納豆オクラ、きのこオクラ、野菜デラックスがあり、どれも絶品です!
画像元:Curry y Bar Sinamon(シナモン)|遠軽町商工会議所
一度食べるとまた食べたくなるシナモンのスープカレー
スープカレーがめっちゃ美味しかったです!
ホロホロポークにキノコとトマト。
最高の組み合わせでした。
また遠軽に行った際には食べに行きたいです。
落ち着いた雰囲気と美味しい料理がおすすめです。
引用元:Curry y Bar Sinamon|Google口コミ
えんがるの本格スープカレーを自宅で!
- 遠軽町まで行くのが難しい
- 自宅でも北海道のスープカレーを堪能したい
お店に足を運ぶことが難しい方も、インターネットで簡単にお取り寄せが可能です。
例えば、北海道遠軽ショップでは、豊富な北海道産食材を活かし、本格的で美味しいスープカレーをご自宅で楽しむことができます。
北海道ならではのホタテやジャガイモ、そして豊かな自然に育まれた鹿肉など、こだわりの地元食材が存分に味わえると評判です。
1食あたり300gとボリューミーなスープカレーは、食べ応えも抜群!
その豊かなスープは、丁寧に煮込まれた食材の旨味が凝縮され、深いコクと風味を楽しむことができます。贅沢な一杯を心ゆくまで味わえることでしょう。
「どれにするか迷っちゃう・・・」
そんな人には【北海道えんがるスープカレー【3種食べ比べ】6個セット】がおすすめですよ!
スープカレーは美味しいだけじゃなくヘルシー
一般的なカレールーには、糖質や脂質が多く含まれており、ご飯にかけて食べると糖質もカロリーも大変なことになります。
一方でスープカレーは、ルーに小麦粉が使われていないため、糖質もカロリーも一般的なカレーに比べて低く、野菜もたっぷりでヘルシーと言えるでしょう。
また、スープカレーに使用される代表的なスパイスには、発汗作用や代謝促進効果だけでなく、整腸作用や脂肪分解作用も期待できます。
例えば・・・
- ナツメグ・クローブ・・・胃腸の働きを活性化
- クルクミン・・・脂肪細胞の増加を抑制する働き
- クミン・・・脂肪の燃焼をサポート
- ターメリック・・・脂肪分解や燃焼効果
- カルダモン・・・整腸作用
- ガラムマサラ・・・血行を促進し新陳代謝を高める効果
ダイエット中にカレーが食べたくなった時はスープカレーがおすすめです。
元内閣総理大臣の菅さんも朝スープカレーダイエットで大成功したことで有名!
ただし、スープカレーに含まれるスパイスには食欲増進の効果や、材料などによってカロリーが変わってくるので、一概にヘルシーとは言い切れません。
おいしいからと食べ過ぎてしまわないように気をつけましょう。
ダイエット目的でスープカレーを食べる時は
- 朝に食べる
- ごはんの量は少なめに!(玄米にするのも◎)
- レトルトの場合は脂質の低いものをチョイスする
上記のポイントを意識して食べてみて下さいね。
絶品スープカレーが堪能できる遠軽町はワーケーションにもおすすめ
北海道らしい雄大な自然に囲まれた遠軽町には、他にもたくさんの魅力があります!
仕事中に、パソコンから顔を上げると、美しい景色が目に飛び込んできたら、とても心が癒されると思いませんか?
遠軽町にはワーケーション向けの施設もあるので、オフィスとは異なる大自然の非日常的なロケーションで仕事ができます🌳仕事が終わったら、観光地を訪れたり、体験スポットや地元のグルメを楽しみましょう!
住所 | 〒099-0213 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利53 |
車 | 「オホーツク紋別空港」より車で80分 「JR丸瀬布」駅より車で15分 |
駐車場 | 200台(無料) |
休館日 | 10:30~16:00 |
施設開館時間 | 火曜日・水曜日 2023年の開館時期は4/29(土)~10/22(日)となります。 ※8月は火曜日・水曜日も開館いたします。 |
利用料金 | 無料 ※無人受付となっておりますので、入口付近に設置してある利用受付票に記入の上、ご自由にご利用ください。 |
ワーケーションオフィスENGARUの内装には、白樺の原木をパーティションとして設置するなど、室内にいながらも自然をすぐそばに感じることができるのが魅力のひとつです。
また、全席にコンセントとWi-Fiを完備し、貸し出し用のノートパソコンを21台用意しています。オンライン会議などに使える個室も2部屋あるので、急なミーティングが入っても困りませんね。
しかも、いずれの設備も無料でご利用いただけます!
ワーケーションオフィスENGARUについて詳しく紹介している記事もあるので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
遠軽町にオープン「ワーケーションオフィスENGARU」って?自然に囲まれた快適施設をご紹介
お子さんがいらっしゃる方は夏休みに合わせて、親子でワーケーションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)