旅行先への長期滞在や仕事の生産性が上がるといったメリットで注目されている新たな働き方「ワーケーション」。
当サイトでも、すでに何度かワーケーションの魅力をお伝えしています♪
☑ 北海道グリーンワーケーションで仕事も遊びも自由に楽しむ!遠軽町にオープンした新施設の魅力をご紹介♪
☑ ネイチャーワーケーション!自然豊かな森の中でテレワークしよう
ワーケーションにチャレンジするビジネスパーソンが増えてきている一方で、仕事と休暇のバランスをうまく調整することができず中途半端になってしまった…という失敗も多いようです。
そこで今回は、ワーケーションの正しい過ごし方について取り上げてみようと思います!
【目次】
そもそもワーケーションとは
リモートワークの普及により身近になった「ワーケーション」という新たな働き方。
2020年の流行語大賞にもノミネートされたり、様々な場所で耳にするようになり認知度が上がってきています。
とは言っても、ワーケーションがどういった働き方なのかよくわからない、という人は少なくありません。
一般的に、旅行や休暇を兼ねてリゾート地や観光地などでリモートワークを行う働き方が、ワーケーションと呼ばれています。
長期休暇が取りやすくなったり、ワークライフバランスの向上が期待でき、すでに多くの地方自治体がワーケーション誘致の取り組みを積極的に進めています!
ネット環境さえ整っていれば、自然に囲まれた場所でリフレッシュしながら仕事をすることも可能なんですよ♪
ワーケーションの分類は2つある
ワーケーションは大きく「バケーションasワーク」と「ワークinバケーション」の2つに分類できます。
バケーションasワークは仕事を中心とした働き方であり、ワークinバケーションは休暇を中心とした働き方です。
時間の使い方は個人によって異なりますが、一般的には以下のような傾向が見られます。
バケーションasワークでは仕事に割く時間が8割から10割を占めるため、余暇に充てられる時間はあまり多くありません。
一方、ワークinバケーションでは旅行中に絶対外せないミーティングなどにのみ参加し、メールの返信など簡単な業務に従事するスタイルが取られます。
参考:Otell
ワーケーションをする際は自分がどっちのスタイルになりそうか考えてみると良いでしょう!
ワーケーション先での過ごし方のコツ
ワーケーションは、うまく利用すれば良い気分転換になって仕事の生産性のアップが期待できます。
ただ、残念ながらワーケーションにチャレンジしたものの仕事も休暇どちらも中途半端な状態になってしまい満足度が低くなってしまうケースも見受けられるようです。
ここでワーケーションを成功させるためのポイントを説明するので、ワーケーションでの過ごし方を考える際に参考にしてみてください!
余裕をもったスケジュール
ワーケーションは1〜2泊で行うより、有給などをうまく利用して5日以上の日程で組むのがおすすめです。
余裕をもったスケジュールにすることで、ワークとバケーションのバランスがとりやすくなりますよ。
丸一日お休みをつくると心に余裕ができて、満足度がアップするでしょう!
予定を詰め込み過ぎない
その気持ちもよ〜くわかります!
でも、仕事と観光を詰め込みすぎた結果、スケジュールがタイトになって疲れてしまい、リフレッシュをするつもりが逆効果になることも・・・。
また、ワーケーション先へ家族や友達、仕事仲間など複数人で行くのであれば、なおさらスケジュール管理が重要です!
仲間に合わせて行動をした結果仕事が進まず困ったなんてことになりかねませんからね。
ワーケーションでは予定通りに仕事が進まないこともよくあります。
思い描いていた通りの過ごし方が出来なくてストレス・・・とならないためにも、後からでも調節しやすいようなスケジュールの組み方をしましょう。
メリハリをつける
ワーケーションに対して、「旅行に行ってまで仕事をしたくない」「仕事ばかりになってしまう」と、否定的な意見もよく耳にします。
仕事とプライベートの切り分けが難しそうと感じる人も少なくありません。
ワーケーションで失敗しないためには、オンオフを意識したメリハリをもった行動を心掛けることが大切です!
- この時間帯、この日はパソコンを一切開かない
- 遊びの予定は、仕事の後に入れる
- 業務時間外の対応はしない
など、事前にルールを設けておきましょう。
移動を入れすぎない
移動が多いとどうしても疲れが溜まりやすく、効率も悪くなってしまいますよね。
時間をうまく使って行動するためにも、宿泊施設の周辺に休暇を楽しめるスポットがあるのが理想です。
家族旅行を兼ねてワーケーションを行う場合は、子どもが楽しめるスポットがあるかも調べておきましょう。
過ごし方に加えてワーケーション前にこれも確認!
上記で挙げた過ごし方のコツに加えて、ワーケーション前には働ける環境が整っているかの確認もしておくようにしましょう。
環境が整っていないとせっかくのワーケーションの意味がありません。
- Wi-Fi環境(重要)
- Web会議等が出来る個室があるか(必要な場合)
- 近隣にカフェやコワーキングスペースがあるか(あると便利)
ストレスなく仕事を進めるためにも上記のような点はチェックマストですよ!
自然豊かな遠軽町に注目のワーケーション施設が誕生!
ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)
この春、丸瀬布エリアに、豊かな自然環境が自慢の遠軽町らしい「森の中のコワーキングスペース」をコンセプトとしたワーケーションオフィスが誕生いたしました!!
ワーケーションオフィスENGARU
無料で利用ができる遠軽町の注目のワーケーション施設です。
貸出用PCが常備されているので、手ぶらで利用することができるのも嬉しいポイント♪
丸瀬布市街から上武利方面へ9キロメートルの山林の中にあり、広大な自然を感じながらワーケーションを堪能することができますよ。
ワークスペースには白樺の原木パーテーションが設置されており、施設内にいても木の温もりを感じられます。
また、ワーケーションオフィスENGARUは、日帰り温泉施設「丸瀬布温泉やまびこ」に隣接しているので、仕事やアクティビティの後にゆっくりと温泉に入って身体を休めることもできるのです!
北欧風の外観が印象的なスパリゾートホテル「マウレ山荘」も近く♪
和室や温泉付きの部屋など6種類の客室があり、コテージではワンちゃんを連れて宿泊することも可能です。せっかく北海道に来たなら、リゾートホテルで贅沢な時間を楽しむのも◎
宿泊をしなくても、日帰り温泉としての利用も可能ですよ。話題のフィンランド式サウナも備えているのでサウナ―の人にもおすすめ!
白滝エリアにはカフェ&ゲストハウスがオープン!
白滝エリアには、カフェが併設されたゲストハウス「自家焙煎珈琲と森のお宿 森の暮らし」がオープンします!白滝エリアは、世界有数の黒曜石の原産地として有名な地でもあるのです。
自家焙煎珈琲と森のお宿 森の暮らし
1階が自家焙煎珈琲が味わえるカフェ「ランプ」、2階がゲストハウス「森のお宿」になっています。北大雪の畑と森、そこに暮らす動物たちに囲まれた穏やかな場所で、身も心もリフレッシュするのにピッタリです♪
カフェ
ランプや暖炉、土間のある空間は、どこか懐かしさを感じる落ち着きがあります。
リモートワークの場としても活用することが可能ですよ。
ゲストハウス
ゲストハウスでは北大雪鍋やBBQの夕食、農業プログラムを楽しむことができます!
四季の移ろいと木の温もりが優しく包み込んでくれる、そんなお宿です。
ワーケーションオフィスENGARUの周辺スポット
遠軽町のワーケーション施設の周辺には、自然の中でレジャーが楽しめるスポットが盛りだくさん!
森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号
森を駆け抜ける「雨宮21号」は、国内唯一の森林鉄道蒸気機関車です!
昭和初期に製造された車両で、「北海道遺産」にも登録されています。白煙を上げながら走るカッコイイ姿に大興奮です♪
太陽の丘えんがる公園(コスモス園)
「太陽の丘えんがる公園」の一角「虹のひろば」には、10ヘクタールの敷地に1000万本のコスモスが咲き誇る日本最大級のコスモス園があります。
8月中旬〜9月下旬にかけて、一面に1000万本のコスモスが咲き誇り、見応え抜群です!
コスモスだけでなく四季折々の花も楽しむことができ、春には芝桜やツツジ、チューリップなど様々な花が咲きますよ。
また、公園入り口には遠軽町のシンボル「がんぼう岩」もあります。
がんぼう岩は、「ガンダム」の名前の由来になっているとも言われているのです。ぜひチェックしてみてくださいね♪
道の駅遠軽 森のオホーツク
2019年12月22日にオープンした道の駅遠軽 森のオホーツク。
北海道で初めてスキー場を併設した道の駅です。屋内外での体験プログラム、ツリートレッキング、バンジートランポリンなど、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが盛りだくさん!フードコートやショップでは、遠軽町の食材を使った食事や地域の特産品なども充実しています♪
ワーケーションは自分に合った過ごし方で仕事も休暇も充実させよう!
通勤の負担がなくなったり、空いた時間で家事をしたり、仕事と育児や介護の両立しやすくなったりなど、メリットも大きく快適なリモートワーク。ですが、マンネリ感や窮屈さを感じている人も少なくありません。
・リモートワークで家にいるのに飽きた
・働く環境を変えたい
・長い休みが取れず、行きたくても行けなかった場所がある
そんな人は、自分にあった過ごし方で、ワーケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか♪