オホーツク流氷館の4つの見どころを紹介!マイナス15度の世界を体感!

オホーツク流氷館の4つの見どころを紹介!マイナス15度の世界を体感!

オホーツク海沿岸は、毎年冬になると一面、真っ白な流氷で覆いつくされます。日本で唯一、流氷が見られる海でもあり、北海道の冬の風物詩のひとつとなっているのです!

ご存知でしょうか?
オホーツク海が「奇跡の海」と言われていることを・・・
その美しく幻想的な白銀の世界に魅了され、毎年たくさんの観光客が訪れています。

北海道の流氷のピークは、毎年2月中旬から3月上旬ごろ!
ですが、北海道のなかでも厳しい寒さで知られるオホーツク地方・・・
なかなか見に行くことができないという方も多いかもしれませんね。

そこでおすすめしたいのが、
1年中いつでも気軽に流氷を体感できる人気の観光施設「オホーツク流氷館」です。
今回は、オホーツク流氷館の見どころをご紹介していきます!

オホーツク流氷館とは

オホーツク流氷館とは

オホーツク流氷館は、北海道網走市の天都山の山頂にある、流氷とオホーツク海の生きものをテーマとした観光施設です。

施設内は、B1Fにメインであるオホーツク流氷館、1Fにお土産ショップ、2Fにカフェ・レストラン、3Fが屋上展望台となっています。

オホーツク流氷館では、子どもから大人まで見て触れて楽しめるコーナーが盛りだくさんです!

  • アーティスティックな3D映像が楽しめるプロジェクションマッピング
  • オホーツク海の不思議な生きもの達の飼育展示
  • マイナス15℃の世界で本物の流氷を体感できる流氷体感テラス
  • まるで流氷の世界に入り込んだような大迫力の流氷幻想シアター など

2021年10月17日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」の企画で、デヴィ夫人と出川哲朗さんが訪れたことでも話題になりました♪

オホーツク流氷館の4つの見どころ

オホーツク海流氷館の見どころをご紹介します!

  1. 北海道内最大級の常設プロジェクションマッピング
  2. オホーツクの生きものを間近で観察
  3. 大迫力の流氷幻想シアター
  4. マイナス15℃!本物の流氷の世界を体感

オホーツク流氷館の見どころ①北海道内最大級の常設プロジェクションマッピング

北海道内最大級の常設プロジェクションマッピング

まず最初に出迎えてくれるのが、北海道内最大級の迫力あるプロジェクトマッピング!
壁一面の流氷をかたどったオブジェに流氷やあざらしなどの映像が投影され、次々に姿を変えていく様は圧巻です。

オホーツク流氷館の見どころ②オホーツク海の生きものを間近で観察

オホーツク海の生きものを間近で観察

「流氷の天使」と称される「クリオネ」をはじめ、「フウセンウオ」「ナメダンゴ」「シマエビ」などオホーツク海の不思議な生き物の姿をじっくり観察することもできます!

クリオネは巻貝の仲間で、生まれたときは貝殻を持っていますが、成長すると完全に失ってしまうのだとか。また、「流氷とともにやってきて、流氷とともに去る」と言われており、本来は流氷の時期にしか出会うことができない珍しい生き物なんです!
ですが、オホーツク流水館に訪れればいつでもその愛らしく泳ぐ姿を見ることができますよ♪

ぼくに会いに来てくれると嬉しいな…♪

オホーツク流氷館の見どころ③大迫力の流氷幻想シアター

大迫力の流氷幻想シアター

正面と左右上下に展開する大迫力の5面シアター「流水幻想シアター」では、まるで自分も映像の世界にいるような気分を体感できると評判です!
流氷やオホーツクの生き物などの映像が約8分にわたって映し出され、流氷の仕組みなどを分かりやすく学ぶことができます。

オホーツク流氷館の見どころ⓸マイナス15℃!本物の流氷の世界を体感

マイナス15℃!本物の流氷の世界を体感

マイナス15℃の「流氷体感テラス」では、本物の流氷が展示されており、実際に見て触ることができます。防寒服も用意されているので、夏場に薄着でも訪れても心配いりません♪
光の演出による「流氷の日々の移ろい」を感じられる演出も楽しめます。

また、「しばれ実験」と呼ばれる濡れタオルを使った実験が大人気です!
「しばれ」とは北海道の方言(しばれる)で、「寒さが厳しい」「凍る」といった意味があります。寒さの中でも氷点下を下回るような冷え込みのときに使われる言葉なんですよ。

では、「しばれ実験」ではどんなことをするのでしょうか?
厳重な扉を開けて流氷体感テラスに入ったら、入口で受け取った濡れタオルをブンブンと振り回します。すると、あっという間にタオルがカチカチに!!

普段できないような体験ができる、驚きがいっぱいの楽しい空間です♪
オホーツク流氷館に訪れた際は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

画像元:施設案内|オホーツク流氷館

絶景が広がる!展望テラスもおすすめスポット

絶景が広がる!展望テラス

3Fの展望テラスからは、360度の大パノラマが広がります!
天都山は、標高207mとさほど高くはありませんが、「天の都にいるような心地にさせるほど美しい」称えられ、1938年に国の文化財「名勝」に指定されているのです。

展望台からは遮るものがなく、網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そして、オホーツク海をはさんで知床連山、阿寒の山並みまでを一望できます!

画像元:施設案内|オホーツク流氷館

オホーツク流氷館に来たら、人気の流氷ソフトクリームも忘れずに!

オホーツク流氷館に来たら、人気の流氷ソフトクリームも忘れずに!

オホーツク流水館に訪れたら、忘れてはいけないのが「流氷ソフトクリーム」。
1Fの「カフェ・ド・クリオネ」で販売されている、オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味のソフトクリームです。

海藻由来の天然色素で青く染められた塩がトッピングされており、流氷を思わせるような涼しげな印象がグッド!塩がキャラメルの甘さを引き立て、一度食べたら忘れられない美味しさです。

ジェラート国際大会で優勝したこともある人気ジェラート店「Rimo」が監修している、ここでしか味わえないソフトクリーム。このソフトクリームを求めて訪れる人も多いそうです!
オホーツク流氷館に遊びに来た際は、是非ご賞味あれ♪

画像元:レストラン・お土産|オホーツク流氷館

オホーツク流氷館の基本情報

オホーツク流氷館の基本情報

オホーツク流氷館の所要時間

オホーツク流氷館をすべての展示を見てまわるのにかかる時間は、およそ30分ほど!
のんびりと回っても1時間くらいでしょう。

オホーツク流氷館へのアクセス

 車での行き方

  • 女満別空港から約20分(タクシーで夏:約4,500円/冬:約5,500円)
  • JR網走駅から約10分(タクシーで夏:約1,600円/冬:約1,900円)

バスでの行き方

  • JR網走駅(網走バスターミナル)から約15分
    網走バス「市内観光施設めぐり」に乗車し、「天都山」下車すぐ

【住所】
〒093-0044 北海道網走市天都山244番地の3
【電話番号】
0152-43-5951
【入場料金】
大人770円(団体 610円) 高校生660円( 団体520円)、 小・中学生 550円( 団体440円)
【開館時間】
5月~10月 8:30~18:00(最終入館17:30)
11月~4月 9:00~16:30(最終入館16:00)
12月29日~1月5日 10:00~15:00(最終入館14:30)
定休日なし
【ホームページ】
https://www.ryuhyokan.com/

オホーツク流氷館は、時期によって営業時間が異なるので、訪れす際は事前に確認しておきましょう。季節問わずに流氷の世界を楽しめる「オホーツク流氷館」、ぜひ訪れてみてくださいね♪

2022年4月、北海道・遠軽町にワーケーション施設がオープン!

2022年4月、「ワーケーションオフィス ENGARU」が遠軽町にオープンします!

旅先のイメージが強い北海道ですが、自然に恵まれた環境はワーケーションにも最適です♪
森の中に佇むワーケーション施設で、自然を感じながらのびのびと過ごしてみませんか?
新たな発想が生まれること間違いなしです!

 

ワーケーション北海道遠軽町【森ではたらこう】ENGARU WORKCATION LIFE
(運営 DBX HLDGS株式会社 代表 壽永隆之)